【ジュネーブモーターショー09】タタのコンパクトカーに EV登場

自動車 ニューモデル モーターショー
【ジュネーブモーターショー09】タタのコンパクトカーに EV登場
【ジュネーブモーターショー09】タタのコンパクトカーに EV登場 全 3 枚 拡大写真
インド、タタモータースはジュネーブモーターショーで『インディカビスタ』の電気自動車、「インディカビスタEV」を発表した。

インディカビスタは2008年8月に発表。1998年にデビューしたタタ初の乗用車、初代『インディカ』の2代目モデルで、5ドアの小型ハッチバックである。インディカはインドで大ヒットし、累計生産台数は100万台を突破している。

そのインディカビスタをベースにしたEVは、ノルウェーのMiljo Grenland社と共同開発。同社はタタが70%出資する電子機器関連のエンジニアリング会社だ。インディカビスタEVには2次電池として、同社製のリチウムイオンバッテリーが搭載される。

実用性は十分で、0-96km/h加速は10秒以下、最大航続距離は約200kmを確保。4シーターの室内空間は、荷室も含めて犠牲にしていない。

タタはインディカビスタEVを、年内にまずノルウェーへ投入する計画。ノルウェーは充電設備などのインフラが整っているのがその理由だ。また、その後、インド国内でも発売する予定である。超低価格車のナノに続いて、今度は環境イメージをアピールする戦略だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る