富士通子会社、製品の含有化学物質管理システムを開発

自動車 ビジネス 企業動向
富士通子会社、製品の含有化学物質管理システムを開発
富士通子会社、製品の含有化学物質管理システムを開発 全 1 枚 拡大写真

富士通長野システムエンジニアリングは、ゴムや樹脂などを生産する材料メーカー向けに、欧州のREACH規則に対応した製品含有化学物質管理システム「プレミア/エコデュース・マテリアルズ・エディション」を開発。3月11日から富士通が販売を開始した。

このシステムでは、材料メーカー特有の複数材料の配合率や製造工程における揮発率といった製造工程まで考慮して化学物質含有量を詳細にわたり把握できる。また、サプライチェーンにおける製品含有化学物質の適切な管理、円滑な情報開示を目的とした情報伝達シートにいち早く対応しているため、供給先の組み立てメーカーに対する含有化学物質情報の伝達をスピーディー、効率的に行うことができる。

さらに、このシステムを導入している組み立てメーカーは、材料メーカーからの情報をそのままシステムに反映・管理することが可能となる。これにより、材料メーカーから組み立てメーカーといったサプライチェーンで、企業や製造工程をまたいだ含有化学物質の管理・情報伝達の信頼性の向上が図れるとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る