富士通子会社、製品の含有化学物質管理システムを開発

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富士通子会社、製品の含有化学物質管理システムを開発
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富士通長野システムエンジニアリングは、ゴムや樹脂などを生産する材料メーカー向けに、欧州のREACH規則に対応した製品含有化学物質管理システム「プレミア/エコデュース・マテリアルズ・エディション」を開発。3月11日から富士通が販売を開始した。

このシステムでは、材料メーカー特有の複数材料の配合率や製造工程における揮発率といった製造工程まで考慮して化学物質含有量を詳細にわたり把握できる。また、サプライチェーンにおける製品含有化学物質の適切な管理、円滑な情報開示を目的とした情報伝達シートにいち早く対応しているため、供給先の組み立てメーカーに対する含有化学物質情報の伝達をスピーディー、効率的に行うことができる。

さらに、このシステムを導入している組み立てメーカーは、材料メーカーからの情報をそのままシステムに反映・管理することが可能となる。これにより、材料メーカーから組み立てメーカーといったサプライチェーンで、企業や製造工程をまたいだ含有化学物質の管理・情報伝達の信頼性の向上が図れるとしている。

《レスポンス編集部》

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