新日石、子会社のカー用品専門店事業を分割、新会社設立

自動車 ビジネス 企業動向

新日本石油は11日、同社100%出資子会社の新日石トレーディングが4月1日付で、カー用品専門店事業を分社化して、新会社を設立すると発表した。

今回のカー用品販売事業の分社化は、事業収支と経営責任を明確にし、一層の専門性の向上と意思決定の迅速化を図ることで、環境の変化に機敏に対応できる事業体制を構築するのが目的。
 
新会社は、新会社の設立日に新日石トレーディングが分割するカー用品専門店事業の資産、債務、各種の契約、その他の権利義務を承継する。新日石リテーリングの資本金は2億5000万円で、新日石トレーディングが全額出資する。従業員数は137人。

新日石トレーディングのカー用品専門店事業は、独自ブランド「CAREZZA(カレッツァ)」を掲げる「カレッツァ板橋店」、「カレッツァ八王子店」、「イエローハット川口領家店」と、オートバイ用品の専門店「ドライバースタンド八王子2りんかん」の4店舗を展開、自動車・二輪車向けの各種用品、部品、車検などの販売・サービスを行っている。
 
特にカレッツァ板橋店、カレッツァ八王子店は、豊富な品揃えと広範なサービスを提供している大型店舗で、陸運局の指定整備工場にもなっており、車検取り扱い台数は2店舗合計で年間3500台に達する。

《レスポンス編集部》

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