ブラウンGPから今年も参戦することが決まった最年長ドライバー、ルーベンス・バリチェロが苦しかった胸の内を自身のウェブサイトで明らかにした。「ここ4か月、僕はあえて沈黙を守り続けた」。
「もう終わったとか、どこからも必要とされていないとか、ブルーノ・セナが3年契約を結んだとか、好き勝手な事ばかり言われ続けていたよね」
「でも重要なことはこの苦しい時もチームに忠誠心を失わなかったこと。体を鍛えることに集中して、余計なことは一切言わず、チームのスタッフと直接話すようにしていた。困難を経験したことで僕はより強くなったと思うよ」と語るバリチェロ。
バリチェロはグリッド上で最も経験豊富なベテランドライバーとして今年17年目のシーズンに挑む。