ボルボはジュネーブモーターショーに『S80』のマイナーチェンジモデルを出展した。内外装のリニューアル、新エンジンの搭載などを行い、ボルボの最上級サルーンが商品力を引き上げた。
外観はフロントを中心にフェイスリフトを実施。グリルは新デザインで、ボルボのエンブレムを大型化。高級サルーンらしい押し出し感が強調された。リアはテールランプやトランクリッドのボルボエンブレムが新デザインとなった。
エンジンは環境性能の高い新ディーセル搭載がニュース。新開発の2.4リットル直5ツインターボディーゼルの「D5」(205ps、42.8kgm)は、欧州複合モード燃費16.1km/リットル、CO2排出量164g/kmを実現。ボルボは「圧倒的なパワーとクラストップの環境性能を両立した」と自信を見せる。