日立、子会社から会長兼社長を抜擢…川村氏が就任

自動車 ビジネス 企業動向

日立製作所は16日、4月1日付けで、日立プラントテクノロジーと日立マクセルの両社の会長である川村隆氏を執行役会長兼執行役社長に就任する人事を発表した。川村氏は取締役から外れていたが復帰する。

6月下旬開催の定時株主総会で取締役となって会長に就任する。古川一夫執行役社長は代表権を持つ執行役副会長、庄山悦彦会長は取締役会議長にそれぞれ就任する。
 
日立は今期、7000億円の最終赤字に転落する見通しで業績が急激に悪化しており、トップが交代して経営体制を一新する。
 
川村氏は、東京大工学部電気工学科卒で日立製作所に入社、電力事業部で火力技術本部長、日立工場長などを経て1995年に取締役、1997年に常務、1999年に副社長、2003年に日立ソフトウェアエンジニアリング会長兼代表、2005年に日立プラントテクノロジーの前身会社の会長、2007年に日立マクセルの会長で、日立の取締役は2007年に退任していた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 狭い道! 制限1.7m、昔からあったのが「42条2項道路」…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る