【ユーロNCAP】VW ゴルフ 新型…最高評価の5つ星

エコカー 燃費
【ユーロNCAP】VW ゴルフ 新型…最高評価の5つ星
【ユーロNCAP】VW ゴルフ 新型…最高評価の5つ星 全 5 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは16日、新型『ゴルフ』が欧州唯一の公的新車評価基準「ユーロNCAP」における安全性能総合テストで、最高レベルの5つ星を獲得したと発表した。

ユーロNCAPは、2009年2月から新評価システムを導入。評価の割合に応じたポイント配分システムを採用している。たとえば最重要視されている「成人乗員保護性能」にはポイントの50%を配分。「子ども乗員保護性能」と「歩行者保護性能」には各20%、エアバッグやABS、ESPなどの「安全補助装置の有無」には10%を配分する。最高評価の5つ星を獲得するためには、総合評価が70ポイント以上必要とされる。

新型ゴルフは7エアバッグをはじめ、ESPなどを全車に標準装備。さらに、追突時に乗員のむち打ち傷害を軽減するヘッドレスト、「WOKS」(ウィップラッシュ・オプティマイズド・ヘッド・レストレイント)を採用。これらの安全装備や強固なボディ構造が、ユーロNCAPの最高評価、5つ星をもたらした。

ユーロNCAPは、現時点で詳しいテスト結果を公表していないが、フォルクスワーゲンは「新テスト方式の下でテストを行った車両の中で、ゴルフが最も優秀な結果だった」と説明。ということは、すでに5つ星を獲得しているトヨタ『iQ』『アベンシス』、『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)、三菱『ランサースポーツバック』(日本名:『ギャランフォルティススポーツバック』)をゴルフは総合評価ポイントで上回ったことになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る