GSユアサなど5社の 架線ハイブリッド車両、日本産業大賞・審査員特別賞を受賞

自動車 ビジネス 企業動向
GSユアサなど5社の 架線ハイブリッド車両、日本産業大賞・審査員特別賞を受賞
GSユアサなど5社の 架線ハイブリッド車両、日本産業大賞・審査員特別賞を受賞 全 2 枚 拡大写真

GSユアサコーポレーションは、鉄道総合技術研究所、東洋電機製造、東急車輛製造、アルナ車両とともに、開発した架線・バッテリーハイブリッド車両『Hi-tram(ハイ!トラム)』が日刊工業新聞社の「第38回日本産業大賞・審査委員会特別賞」を受賞したと発表した。

日本産業技術大賞は、産業の発展に貢献度の高い大型産業設備、構造物の開発、独創的で画期的で産業や社会に変革をもたらしたシステム技術の開発などに顕著な成果をあげた企業・グループに授与するもの。

ハイ!トラムは新エネルギー産業技術総合開発機構からの委託を受け、5社が共同で開発した。GSユアサなどが開発した電力回生システムがリチウムイオン電池モジュールを使って電車に搭載可能としたことや集電電力と蓄電電力の電源ハイブリッド用主回路とその制御によって架線ハイブリッド電力変換機を実現したこと、加速時使用エネルギーの40%以上を回収再利用できることなどの技術的な成果が評価されての受賞となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る