福山通運と王子運送、資本提携を視野に業務提携を締結

自動車 ビジネス 企業動向

福山通運は、王子運送と資本提携を視野に入れた業務提携を締結することで合意した。業務提携では、運行幹線業務を統合し、福山通運は積載率の向上、王子運送は幹線輸送の合理化を図る。

ロジスティクス事業では、人材の相互交流を行い3PLサービスノウハウを共有し、流通センターの集約や共同運営などにより業務の効率化を図る。また、輸送拠点の相互活用や国際事業で中国における事業拠点の集約や国内通関拠点の相互活用による効率化、車両、燃料をはじめとする資材の共同調達を実施する。

物流業界は、事業者数の増加による同業他社との競争激化、不安定な燃料価格動向、景気低迷による取扱量の減少などにより、厳しい事業環境が続いている。こうした状況下、両社はネットワーク事業、ロジスティクス事業、国際事業、資材調達、情報システムといった事業活動全般にわたって、お互いの得意分野を生かして協力関係を構築し、相互の企業価値の向上を図っていくことを目的に業務提携を締結した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  4. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る