【スーパー耐久 第1戦】展望…ツインリンクもてぎでシーズンスタート

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【スーパー耐久 第1戦】展望…ツインリンクもてぎでシーズンスタート
【スーパー耐久 第1戦】展望…ツインリンクもてぎでシーズンスタート 全 9 枚 拡大写真

今週末の28・29日、ツインリンクもてぎでスーパー耐久シリーズの09年シーズンの第1戦が開催される。今シーズンは経済状況の影響でフリー走行と公式車検を土曜日、公式予選・決勝を日曜日という、基本1デースタイルとして開催される形だ。

シーズンエントリーの台数も全体的に減少傾向で寂しいが、それでもトップカテゴリーの「ST-1クラス」は4台。三菱『ランサーエボリューション』vsスバル『インプレッサ』のクラスといえる「ST-2クラス」は7台となっている。さらに、ST-1は1台、ST-2は2台のスポット参戦がある。

最も車種の多い「ST-3クラス」は、シーズンエントリーが5台、今回のスポット参戦が1台。

昨年まではホンダの同門対決『インテグラ』vs『シビック』のカテゴリーだった「ST-4クラス」は、シーズンエントリーが2台。スポット参戦が5台だ。スポット参戦の中には、ホンダ『S2000』も参戦予定で、ホンダ同門3つ巴の対決となる形だ。

ST-1クラスに話を戻すと、昨年の覇者PETRONAS SYNTIUM TEAMは今年も2台態勢で、「PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE」(E86型)で参戦。王者1号車は、谷口信輝/柳田真孝/ファリーク・ハイルマンのトリオだ。もう1台の28号車は、片岡龍也/吉田広樹/ジョハン・アズミのトリオとなっている。シーズンエントリーの残る2台は日産『フェアレディZ』(Z33型)が2台。ベテランドライバーの田中哲也率いるTEAM TETSUYAと、昨年まではST-3クラスに参戦していたテクノファーストレーシングチームの2チームだ。10号車「Y.K.M. ADVAN Z」は横溝直輝/佐藤公哉/田中哲也のトリオ。35号車「asset.テクノファーストZ」は、前嶋秀司/佐々木雅弘のコンビとなっている。

なお、ST-3クラスにもフェアレディZは参戦しているが、Z34型での参戦は残念ながらない。また、今回スポット参戦する「Faust Racing Team」は、ポルシェ「911GT3JGN」で参戦。9号車「FaustRacingPORCHE」を、堀主知ロバート/安藤琢弥/崇島精一郎の3人がドライブする。

当日券は、大人(高校生以上)4000円、子供(3歳 - 中学生)500円。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る