新日鉄、環境適合型自動車燃料タンク が市村産業賞貢献賞を受賞

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新日鉄、環境適合型自動車燃料タンク が市村産業賞貢献賞を受賞
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新日本製鐵は27日、同社が開発した環境適合型自動車燃料タンク用鋼板『エココート-S』が新技術開発財団から第41回市村産業賞貢献賞を受賞したと発表した。

市村産業賞は、日本の産業分野の発展に貢献し、功績のあった業績を表彰する賞。
 
今回、同社が受賞したのは「耐食性を飛躍的に向上させた環境適合燃料タンク用鋼板の開発」で、同社の研究員黒崎将夫氏と後藤靖人氏、マネージャーの水口俊則氏の3人が受賞した。
 
微細なめっき生成メカニズムを科学的に解明し、優れた耐食性能を発揮するためのめっき組織を開発、実製造ラインでの安定製造技術を確立したことや、今後の燃料多様化の中でも燃料タンクの長寿命化を可能にするのに加え、軽量、燃料不透過、100%のリサイクル性などの環境適合性を持つ燃料タンクの実現に貢献していることが評価された。

《レスポンス編集部》

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