単独事故を起こし、自力脱出した男性が後続車にはねられ死亡

自動車 社会 社会

24日深夜、埼玉県蓮田市内の東北自動車道下り線で、本線上を歩いていた60歳の男性が後ろから進行してきた大型トラックにはねられる事故が起きた。男性は死亡。警察はトラックを運転していた34歳の男を現行犯逮捕している。

埼玉県警・高速隊によると、事故が起きたのは24日の午後10時30分ごろ。蓮田市黒浜付近の東北自動車道下り線で、第1車線を歩いていた男性が後方から進行してきた大型トラックにはねられた。

男性は全身を強打し、ほぼ即死の状態。警察は大型トラックを運転していた34歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性の死亡確認後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は片側3車線の直線区間。死亡した男性の運転するクルマは東北道下り線の本線と、蓮田サービスエリアに向かう車線の間に設置された分離帯に衝突し、中破する単独事故を起こしていた。警察では車外に自力脱出した男性が前後不覚のまま本線に進出し、後続車にはねられたものとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. BMW 3 / 4 シリーズの「M」、392馬力にパワーアップ…マイルドハイブリッドも搭載
  3. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  4. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  5. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る