東京モーターサイクルショーの来場者が増えている。28日の来場者数は4万2737人。前年比115.8%を記録した。
初日の27日は1万9573人と前年初日より294人少なかったが、今年はすでに2日間で6万人を超えた。
国内二輪車メーカーの一人は「景気の落ち込みで来場者数を心配したが、オートバイの関心は薄れてはいない。あとはこれが販売に繋がってくれれば」と、明るい表情を見せる。
来場者は屋内展示だけでなく、屋外会場の試乗会にも長蛇の列ができている。また、子供を連れた家族連れも少なくない。
公開は、29日午後5時まで、中古バイクやパーツを販売する同時開催の「バイク屋台村」は同日午後2時30分まで。