日通、CO2クレジット付輸出航空混載貨物輸送サービスを開発

エコカー 燃費

日本通運は、国際航空貨物分野で初めてとなるCO2クレジット付輸出航空混載貨物輸送サービスを開発し、5月を目途に販売する。

この商品は、京都議定書での日本政府のCO2削減目標の達成に貢献する事を目的とした輸出航空混載貨物輸送サービスで、貨物受託時に顧客にCO2排出権取引の費用の一部を負担してもらい、日通の負担分と合わせて購入したCO2排出権を仲介業者を通じ、日本政府に無償譲渡するもの。

2008年から京都議定書に定められた第1約束期間がスタートし、同社でも環境保全に関する基本的な方針を「環境憲章」として定め、各種環境保全活動を推進している。今回のCO2クレジット付き国際航空貨物輸送は、こうした活動の一環で、顧客企業と共に温室効果ガス「マイナス6%」の実現に向けた貢献を目指すもの。

同社では、航空と船舶の複合輸送商品など単純な航空貨物輸送と比較してCO2排出量の少ない輸送サービスの販売を推進していく方針だ。

《レスポンス編集部》

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