【トヨタ クラウンマジェスタ 新型発表】先代から4割、セルシオ から2割

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ クラウンマジェスタ 新型発表】先代から4割、セルシオ から2割
【トヨタ クラウンマジェスタ 新型発表】先代から4割、セルシオ から2割 全 5 枚 拡大写真

トヨタ自動車が26日に発表した5代目の新型『クラウンマジェスタ』は、先代マジェスタと『セルシオ』のユーザーをメインターゲットとしている。

【画像全5枚】

同社トヨタ店営業本部の担当者は先代マジェスタのユーザーについて、「約10%が前セルシオのオーナー。国内ではセルシオがまだ7万台走っている。こうした先代マジェスタやセルシオのオーナーは、トヨタブランドを愛していて、レクサスブランドへ移行いなかった人たちと予想できる」と話す。

5代目となる新型マジェスタのユーザーについて同担当者は、「5万3000台いる先代マジェスタからの乗り換えが4割、セルシオからが2割、『クラウンロイヤル』『クラウンアスリート』などからの上級移行が1割ぐらいと考えている」という。

残りは3割。「1割は、トヨタ店で付き合いのあるユーザーたちからで、『エスティマ』などの“ミニバン卒業生”などの『もう一度セダンに戻りたい』という人たち。さらに残りの2割が、輸入車やレクサスブランドからだと想定している」(同担当者)。

「希望としてはセルシオのオーナーがすべてマジェスタに乗り換えてくれればいいのだが…」(他の担当者)。

同社は、先代マジェスタからの“モデルチェンジ乗り換え組”を取り込むことには自信を持っているようだが、2割のセルシオオーナーをどう取り込むかについては販売店とともに緻密な戦略を立てていく姿勢だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る