次期 ガヤルド か!? 新進デザイナーが描いた未来のランボルギーニ

自動車 ニューモデル 新型車
次期 ガヤルド か!?  新進デザイナーが描いた未来のランボルギーニ
次期 ガヤルド か!? 新進デザイナーが描いた未来のランボルギーニ 全 9 枚 拡大写真

カーデザイナーのIulian Bumbu氏はデザインスタディ『Insecta』を発表した。フロントの猛牛エンブレムを見ればわかる通り、ランボルギーニ社の承認を得て製作されたコンセプトカーである。

【画像全9枚】

Iulian Bumbu氏はルーマニア出身のカーデザイナー。イタリア・ミラノで自動車デザインを学んだ後、アルファロメオに入社。その後、独立した。ランボルギーニといえば猛牛のイメージだが、このInsectaでは、昆虫にインスピレーションを得たデザインが導入されている。

ボディはすべてカーボンファイバー製。大胆にエッジをきかせたフォルムが特徴で、ドアはガルウイングを採用している。とくに真上やリアから見た時に、硬い冑をまとった昆虫に見えるようにデザインされた。

ボディサイズは全長4300×全幅2000×全高1000mm、ホイールベース2650mm。『ガヤルドLP560-4』(全長4345×全幅1900×全高1165mm、ホイールベース2560mm)と比較すると、ワイドで地を這うようなプロポーションが際立つ。

エンジンはガヤルドLP560-4用の5.2リットルV10を流用し、ミッドシップにレイアウト。最大出力560ps、最大トルク55.1kgmを発生する。駆動方式は4WDである。

Iulian Bumbu氏は「ひと目でランボルギーニとわかることを第1条件に、自然界に存在する昆虫をカーデザインに取り入れた」とコメントしている。

ランボルギーニがInsectaのテイストを次期ガヤルドに盛り込むかどうかは不明だが、ひとつの提案として注目したいスタディモデルである。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. xEV時代の“痒いところに手が届く”サプライチェーンとは、名古屋大・山本教授が長瀬産業の最新ソリューションを解説PR
  2. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  3. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  4. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  5. 今後はアウディの定番か…開発中の『Q4 e-tron』新型、湾曲ディスプレイを激写!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る