日産、エコカー減税に対応…7車種を一部改良して減税対象に

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日産、エコカー減税に対応…7車種を一部改良して減税対象に
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日産自動車は30日、CVTなどの技術改良により、4月に施行される「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」による自動車取得税・自動車重量税の減税措置に適合する車種を拡充し、4月23日から販売開始すると発表した。

今回改良する車種は『キューブ』、『ノート』、『ティーダ』、『ティーダラティオ』、『ウイングロード』、『エクストレイル』、『セレナ』の7車種。これらを含め、日産車全体で13車種が、自動車取得税と自動車重量税が50%または75%減税される。

日産は減税措置に適合する車種を「Nissan ECO」シリーズと称し、軽自動車・商用車を含む減税措置の適合車種ラインアップを拡充することで、拡販を目指す。
 
キューブ、ノート、ティーダ、ティーダラティオ、ウイングロードのHR15DEエンジン+CVT搭載の2WD車は、エンジンとCVTの制御変更、オルタネーターによるエネルギー回生、停車時のアイドル制御などにより燃費向上を図る。セレナ、エクストレイルのMR20DEエンジン搭載の4WD車もCVTの制御を変更する。
 
また、「エクストレイル 20GT(クリーンディーゼル車)」は「次世代環境車」として、自動車取得税と自動車重量税が全額免除される。

《レスポンス編集部》

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