トヨタ入社式、渡辺社長「原点回帰を最優先で」

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トヨタ入社式、渡辺社長「原点回帰を最優先で」
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自動車各社は1日、2009年度の入社式を行った。トヨタ自動車は豊田市の同社スポーツセンターで開き、事務職200人、技術職771人など合計2436人(トヨタ工業学園入学者除く)の新入社員が出席した。

挨拶した渡辺捷昭社長は、09年3月期が赤字に陥るなど「大変厳しい状況に直面」してるとの現状認識を示したうえで「現在の非常事態が、今後しばらく続くことを覚悟しなければならない」と訴えた。

一方で、「総力を結集」していけば「必ずや明るい未来が見える」とし、「自ら未来を切り開いていくという認識と気概をもつ」よう呼びかけた。

そのうえで、トヨタの基本である「お客さま第1」と「現地現物」を愚直に続け、同社のモノづくりの原点に回帰することを「最優先」で取り組むよう要請した。

《池原照雄》

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