こんな小さい車でVIPがパレード? ヒュンダイ i10 ベース

自動車 ニューモデル 新型車
こんな小さい車でVIPがパレード? ヒュンダイ  i10 ベース
こんな小さい車でVIPがパレード? ヒュンダイ i10 ベース 全 1 枚 拡大写真

英国ヒュンダイは31日、コンパクトカーの『i10』を使ったカスタムプログラムを発表した。その第1号車がローマ法王専用車を思わせるパレードビークルである。

2007年にデビューしたi10は、欧州のヒュンダイブランド入門車に位置づけられるコンパクトカー。ボディサイズは全長3565×全幅1595×全高1550mm、ホイールベース2380mmとコンパクト。この大きさはトヨタ『パッソ』(3600×1665×1550mm)よりも、ひと回り小さい。

i10は欧州ではAセグメントに属する。生産はインドで行い、欧州など世界各国へ輸出。ヒュンダイの世界戦略コンパクトカーがi10なのである。

そんなi10を使ったカスタムプログラム、第1号車はローマ法王専用車「ポープモービル」を連想させるパレード用車両だ。イタリア在住のドイツ人顧客のオーダーを受けて製作。ヒュンダイは「セキュリティの問題さえクリアできれば、世界のVIPの中には、大型リムジンやSUVではなく、小型車に乗ろうという動きが出てくるはず」と語っている。

さて、このi10のパレード車、ボディ後部に箱を載せたような独特のフォルムで、防弾ガラスの向こうには、欧州ヒュンダイの最上級車『グレンジャー』用のシートが1脚置かれている。ボディパネルには植物由来で、100%リサイクル可能な「ウェーブビーン」プラスチックを使用。数々の特別装備にも関わらず、車重はベース車のi10と同等に抑えられているという。

エンジンは1.2リットル直4でCO2排出量は119g/kmという環境性能の高さも売りとなる。

ヒュンダイは第2弾として、i10をベースに全長を9.75mにストレッチしたリムジンを製作中。これは人気オランダ人シンガーのBen Datrooh氏が乗る車で、派手なピンクでペイントされるという。

ヒュンダイからのエイプリルフールかと思われたこのニュース、その正体は環境に配慮したVIPカーを開発するという新ビジネスだった。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  2. スズキ、軽EV『eスカイ』今秋発売、気になる「求めやすい価格」[新聞ウォッチ]
  3. VW『カリフォルニア ビーチ』新型専用、空気注入式キッチンとベッドシステムの新コンセプト発表へ…キャラバンサロン2026
  4. スズキ初の軽EV『eスカイ』発売へ、その使命とは…開発責任者「アルトのように“時代に残る”1台に」
  5. ポルシェ伝説の「フラットノーズ」、1台限りで復活…『911 GT2 RS』をベースに約3年かけて製作
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. 生活道路の法定速度が30km/hへ、9月1日から引き下げ---ここまで影響アリ
  5. 6歳でも150cmでもない?「ジュニアシート卒業」を見極める“5つのステップ”とは【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る