中国青年トヨタ環境保護賞の表彰式を実施

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トヨタ自動車の中国現地法人であるトヨタ自動車(中国)投資有限会社は、中国共産主義青年団中央、中華全国青年連合会と共同で「中国青年トヨタ環境保護賞」の2008年度表彰式を北京市で開催した。政府関係者、全青連幹部、トヨタ関係者など約400人が参加した。

同賞は「みんなの地球、みんなの責任」をテーマとして2005年に設立し、中国の青年層を対象に「環境教育、生態修復、汚染防止、資源節約」の4分野で、環境保護活動の提案を募集し、優秀プロジェクトを選定・助成するプログラム。受賞者には、環境保護活動のための奨励金や、日本への研修旅行の機会が与えられる。

2008年度は中国全土から寄せられた311件の応募の中から、「トヨタ特別賞」として1件、「一般助成賞」として12件、「個人貢献賞」として15件を選んだ。トヨタ特別賞を受賞した「四川大地震被災地域の復興におけるごみ処理とリサイクル」は、四川被災地域の再建の中、環境保護、生態修復、住民の飲用水および衛生面での安全にとり、非常に重要な役割を果たすもの。

トヨタは、現地事業体とともに「環境保護」「交通安全」「人材育成」の三つの分野を中心に社会貢献活動を幅広く行ってきた。

環境保護分野では、今回の中国青年トヨタ環境保護賞のほか、砂漠化防止に向けた緑化活動等を実施している。

《レスポンス編集部》

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