【トヨタ クラウンマジェスタ 新型発表】比較対象トップは クラウンハイブリッド
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同社トヨタ店営業本部の担当者は、「クラウンハイブリッドとマジェスタは法人による購入が3分の2で共通している。環境を重視したクルマを導入しようというオーナーがハイブリッドへ、後席の余裕を重視するオーナーがマジェスタへと、すみわけされているようだ」と話す。
両車とも法人客が約65%、残りが個人ユーザーで、個人ユーザーの年齢層も60代がほとんど。彼らは「トヨタのクラウンのなかで新しいものに興味がある人たち」(同社)ということで、他社のクルマにはあまり興味を示さない。
また、65%を占める法人も、トヨタ車を長年保有しているところが多く、トヨタ系列の企業との付き合い上の関係などで他社のクルマを導入する予定はほとんどないと同社は考えているようだ。
ライバルを挙げないつもりでいた同担当者だが、「価格帯や排気量、ボディサイズが近い他社のクルマでいうと、日産『フーガ』や『シーマ』だが、販売台数などを比べても、ユーザーはあまり比較対象に入れないのではないか……」ともらしていた。
《レスポンス編集部》