日立のプラズマパネル工場、昭和シェルが太陽電池工場として買収検討

自動車 ビジネス 企業動向

日立製作所は、テレビ用プラズマディスプレイパネルの生産拠点である日立プラズマディスプレイの宮崎工場の土地・建屋と従業員を昭和シェル石油が活用する方向で検討を開始した。今後、両社で詳細を協議する。

日立は昨年9月、薄型テレビ事業での競争力強化のため、プラズマディスプレイパネルの開発・生産体制を一部変更し、ガラスパネル部材をパナソニックからの調達に切り替えることを決定した。これに伴い、日立プラズマ宮崎工場の有効活用について検討してきた。

昭和シェルは、子会社の昭和シェルソーラーが独自のCIS太陽電池製造技術を確立し、2011年の稼働開始をめざし、大規模量産工場の建設を検討している。

今回、昭和シェルから新工場への投資が決定された際には、日立プラズマ宮崎工場を有力な候補地の一つとして、昭和シェルと検討を開始することにした。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. BMW 3 / 4 シリーズの「M」、392馬力にパワーアップ…マイルドハイブリッドも搭載
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る