自転車で転倒した負傷者を介抱中、はねられる

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3月28日夕方、石川県津幡市内の国道8号バイパスで、自転車で単独転倒した男性と、これを発見して救助しようとした女性が後続車にはねられて死傷する事故が起きた。警察では後続車を運転していた30歳の男性から事情を聞いている。

石川県警・津幡署によると、事故が起きたのは3月28日の午後6時45分ごろ。津幡町倉見付近の国道8号バイパスで、自転車に乗っていた71歳の男性が転倒。現場をクルマで通り掛った20歳の女性が発見し、この男性を介抱していたところ、後ろから進行してきた乗用車にはねられた。

2人は近くの病院に収容されたが、男性は頭部を強打したことが原因でまもなく死亡。女性も全身を強打する重傷を負った。

男性の乗車していた自転車の損傷は激しく、当初は死亡した男性が別のクルマにひき逃げされ、これを発見した女性が介抱していた際、後続車にはねられたとみられていたが、その後の調べで2人とも後続車がはねたことが判明したという。警察ではクルマを運転していた男性から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いている。

現場は国道8号バイパスと県道の合流地点で、片側1車線。当時は強い雨が降っていたという。

《石田真一》

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