双日、プエルトリコでヒュンダイを販売

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双日、プエルトリコでヒュンダイを販売
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双日は、4月からプエルトリコで現代自動車(ヒュンダイ)の輸入・販売を開始すると発表した。

双日は、三菱自動車の子会社であるミツビシ・モーター・セールス・オブ・カリビアン社から営業権や従業員などを含めた現代自動車の販売事業を買収。双日は買収した事業を100%子会社のソウジツ・デ・プエルトリコ社に移管、プエルトリコで現代自動車の販売拡大を目指す。

ソウジツ・デ・プエルトリコ社は、プエルトリコで主力商品である現代自動車の『ブリオ』、『エラントラ』、『サンタフェ』を取扱うのに加えて、今後、新モデルを投入する。

プエルトリコでは小回りの効く小型セダンや、小型SUVの人気が高く、日本車のシェアが高い。現代自動車の価格競争力を武器にブランド戦略を進めてシェア獲得を目指す。また、完成車の輸入・販売に加えて、アフターサービスの部品供給を強化し、ディーラー網の充実を図る。

プエルトリコでの現代自動車の販売実績は、2008年に約2500台だったが、ソウジツ・デ・プエルトリコ社では、5年後に年間約1万台の販売で10%のシェアを目指す。

中南米の自動車市場は約600万台で、今後も需要が拡大していく見込み。その中で双日はベネズエラ、アルゼンチン、チリ、ペルーなどで現代自動車の輸入・販売に携わっており、各国でトップクラスの販売シェアを持つ。双日は、中南米を自動車事業の重点地域と位置付けており、中南米で積み重ねてきたネットワークやノウハウを活用し、自動車事業の拡大に取り組む。

《レスポンス編集部》

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