石原都知事「アクアラインの料金は高過ぎる」

自動車 社会 行政
石原都知事「アクアラインの料金は高過ぎる」
石原都知事「アクアラインの料金は高過ぎる」 全 1 枚 拡大写真

初当選で都庁を訪れた森田健作千葉県知事に、石原東京都知事との会談の成果が早くも現れたようだ。

3日の定例会見で石原都知事は「前からの持論なのだが、東京湾アクアラインの料金は高過ぎる。首都高速並の料金にすればずいぶん違ってくる」と話した。

東京湾アクアライン(千葉県木更津市 - 川崎市)の通常料金は普通車3000円だ。現在はETC割引で平日2320円、2年間限定の格安割引で休日のみETC利用普通車が1000円まで下がっている。しかし、森田知事はこの通行料を800円に値下げすべきだと、麻生首相に要望した。

「千葉県は水産と農業において全国屈指の生産高を誇る。豊穣な大地に手つかずの自然が残っていて、それが森田知事のいう千葉県のポテンシャル(潜在能力)だと思う」と、石原氏は千葉県を評価。

その上で「千葉県が東京のリゾート、娯楽地になる可能性もある。自動車によるアクセスの料金体系を合理化すれば、千葉県と東京との関わりはかなり変わってくると思う」と期待を寄せた。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る