バンテック、経営合理化策で 330人削減

自動車 ビジネス 企業動向

バンテックは3日、激変する事業環境に対応するため、経営合理化施策に取り組むと発表した。
 
昨年秋以降、急速な世界景気後退に伴い、自動車関連事業、国際貨物輸送事業の大幅な需要減に見舞われている。今期も、本格的な需要回復は見込めないとの認識から、企業体質強化に向けた合理化諸施策に全力で取り組み、収益力回復を図るとしている。
 
経営合理化施策として、固定費を削減するため、2009年度中に正規・非正規合わせて330人を削減し、人員体制の適正化を図る。加えて、役員報酬を15-30%、管理職の給与を10%減額する。本社経費を20%削減する。
 
また、輸送・作業に関する改善、車両の稼動管理など効率化を図る。輸送・作業に関する外部委託方法の効率化も図る。
 
これらの合理化施策で年間80億円の収益改善効果を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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