衝突を回避しようと歩道に乗り上げ、自転車に追突

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1日正午ごろ、愛媛県今治市内の国道317号を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側の歩道に乗り上げ、同方向に進行していた自転車に追突する事故が起きた。この事故で自転車に乗っていた67歳の女性が死亡している。

愛媛県警・今治署によると、事故が起きたのは1日の正午ごろ。今治市小泉付近の国道317号を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側の歩道に乗り上げて暴走。歩道上を同方向に進行していた自転車に追突した。

追突によって自転車は転倒。乗っていた67歳の女性が路上に投げ出された際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。警察ではクルマを運転していた76歳の女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は片側1車線。調べに対して女性は「赤信号で停車したクルマに気づくのが遅れ、衝突を回避するためにハンドルを左に切った」、「続けてブレーキを踏もうとしたが、クルマが突然加速した」などと供述しているようだ。警察では漫然運転の末、アクセルとブレーキを踏み間違えたものとみて、さらに調べを続けている。

《石田真一》

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