日本自動車販売協会連合会が6日に発表した新車乗用車販売台数ランキング(軽除く)によると、ホンダの『フィット』が前年同月比38.3%減の1万5997台と大幅マイナスながら4か月連続でトップとなった。
2位はトヨタの『ヴィッツ』で同29.5%減の1万2854台、3位に『パッソ・セッテ』が加わったトヨタの『パッソ』で同22.3%増の1万2134台だった。『カローラ』は同41.3%減の1万2090台とほぼ半減し、4位に転落した。
5位は日産の『セレナ』、6位がホンダ『フリード』、7位にはスズキの『スイフト』がランクインした。8位は『ノート』、9位が『ティーダ』、10位がキューブと日産車が並んだ。
トップ10のうち、ブランド別では日産が4車種、トヨタが3車種、ホンダの2車種、スズキが1車種と、日産の健闘ぶりが目立った。
販売好調で注目されているホンダの『インサイト』は4088台で21位だった。