ランドローバー ディフェンダー に商用車…税制をにらんで

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ランドローバー ディフェンダー に商用車…税制をにらんで
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ランドローバーは1日、英国市場で、『ディフェンダー』に新グレードを設定した。英国の自動車税制でメリットを発揮するために、カテゴリーを乗用車から商用車に変更したグレードである。

現在、ディフェンダーは英国で「110ステーションワゴン」として販売されている。新たに、商用グレードの「110ユーティリティワゴン」を追加。この新グレードは無償の「ユーティリティパック」を装備している点が特徴だ。その内容は、荷室の補助席をなくし、乗車定員を7名から5名に変更。さらに、リアサイド後部ウインドウをパネルで覆った。最大積載量は1000kgを確保している。

新グレードが属するカテゴリーは、M1パッセンジャーからN1ライトコマーシャルビークルに変わる。これにより、5月1日から新グレードのVAT(付加価値税)は3000ポンド(=約45万円)、VED(車両使用税)は85ポンド(=約1万3000円)となる。

新グレードは「ベース」「カウンティ」「XS」の3グレードが選べ、価格はVAT込みで、2万3970ポンド(約360万円)から。英国ランドローバーのJohn Edwardsマネージャーは、「新グレードは商用ユースの顧客にとって、コスト面の効果が大きい」とコメントしている。

《森脇稔》

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