駐車場のシャッターの下敷きになり死亡

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2日午前、愛知県刈谷市内の民家敷地内にある駐車場で、この家に住む66歳の女性が駐車場の電動式シャッターに挟まれ、意識を失って倒れているのを家族が発見した。女性はまもなく死亡。警察では何らかの原因でシャッターが作動したものとみている。

愛知県警・刈谷署によると、警察が事故発生を認知したのは2日の午前9時15分ごろ。刈谷市小山町付近にある民家敷地内の駐車場で、この家に住む66歳の女性が腹部をシャッターに挟まれ、意識を失った状態で倒れているのを家族が発見。地元消防に通報した。

女性は近くの病院に収容されたが、内臓破裂を主因とする出血性ショックなどが原因で約2時間後に死亡している。

死亡した女性が挟まれたシャッターはスチール製。横幅が約5m、高さは約2mの電動巻き上げ式だった。駐車場内(家屋側)に開閉作動スイッチがあるほか、この家族が所有するクルマ3台にはリモコンが搭載されていた。午前7時ごろにこのうちの1台が出庫するが、これ以降はシャッターを開けた状態にしておくのが常だったという。場内のスイッチに問題はなかった。

警察では女性が誤ってスイッチを操作したか、何らかの原因で誤作動した可能性もあるとして、調べを進めている。

《石田真一》

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