し尿運搬用のバキュームカーが踏切事故、運転者死亡

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2日午前、山形県南陽市内にあるJR奥羽本線の踏切で、踏切内で立ち往生していた普通トラック(し尿運搬車=バキュームカー)と、通過中の下り普通列車が衝突した。トラックは横転大破し、運転の男性が死亡している。

山形県警・南陽署によると、事故が起きたのは2日の午前9時25分ごろ。南陽市鍋田付近のJR奥羽本線、高畠 - 赤湯駅間の踏切で立ち往生していたバキュームカーに対し、通過中の下り普通列車(米沢発/山形行き、4両編成)が衝突した。

バキュームカーは線路外に押し出され、横転大破。運転していた66歳の男性が車外に投げ出された状態で発見され、近くの病院に収容されたが同日夕方に頭部強打が原因で死亡。列車の乗客乗員は約40人だったが、このうち客2人が割れたガラス片を浴びるなどして軽傷を負い、病院に収容されている。

現場は水田地帯の中にある見通しの良い踏切。死亡した男性は車外に投げ出されたのではなく、踏切の非常ボタンを操作していたという情報もあり、警察が調べを進めている。

《石田真一》

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