神戸製鋼、通期業績見通しを下方修正、最終赤字に転落

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神戸製鋼所は7日、2009年3月期連結決算の業績見通しを下方修正した。

売上高は2兆2000億円を予想していたが2兆1700億円にとどまる見通し。鉄鋼やアルミ・銅、建設機械関連事業などの販売数量の減少や機械関連事業での一部案件の来期へのずれなどで前回予想を下回る見通し。
 
損益では、鉄鋼や建設機械関連事業を中心に「棚卸資産の評価に関する会計基準」の適用に伴う損失の拡大の影響で営業利益は従来予想よりも80億円マイナスの1110億円、経常利益が200億円マイナスの510億円となる見込み。
 
当期損益は、本業での減益に加えて投資有価証券評価損の拡大、一部の固定資産について減損処理を行うことに伴う特別損失が増加することや、繰延税金資産の取崩しの影響もあり、130億円の黒字を見込んでいたが320億円の赤字となる見通し。

《レスポンス編集部》

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