【バンコクモーターショー09】日本仕様と微妙に違うトヨタ アルファード
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しかし、新型からは正式にタイへ輸入されて販売されることになり、バンコクモーターショーのトヨタブースに展示されていた。
グレード名は「3.5G」と表記されていたが、2列目に革張りのエグゼクティブパワーシートを装着しているところから判断すると、グレードは日本でいうところの最上級グレードである「350G“Lパッケージ”」だろう。
一見したところ日本仕様と同じように見えるタイ仕様アルファードだが、よく見ると日本仕様とは微妙に違うのが興味深い。
たとえばタイヤ&ホイール。日本の「350G“Lパッケージ”」 FF車は17インチを履いているが、タイ仕様は16インチを組み合わせている。またインテリアを見ると、カーナビが日本仕様のようなパネル一体タイプではなくワイド2DINのユニット。ステアリングリモコンも省略されているのも、日本仕様との違いだ。
このタイ仕様アルファードの価格は、448万9000バーツ。日本円にして約1250万円となる。驚くほど高級な乗り物だ。
《工藤貴宏》