三菱電機、独立型太陽光発電システムに適したモジュールを発売

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三菱電機、独立型太陽光発電システムに適したモジュールを発売
三菱電機、独立型太陽光発電システムに適したモジュールを発売 全 1 枚 拡大写真

三菱電機は8日、米国の内陸部や新興国の遠隔地等、発電所や送電線などのインフラが不十分な地域で需要拡大が見込まれる独立形太陽光発電システムに適した「海外独立形システム向け太陽電池モジュール」の新製品4機種を4月10日から発売すると発表した。

太陽光発電システム市場は、地球温暖化防止に向けた二酸化炭素(CO2)排出削減の取り組みなど環境保全意識の高まりを背景に、世界的に急拡大している。特に米国では、景気対策法による再生可能エネルギー分野の優遇策(グリーン・ニューディール政策)や、太陽光発電システムへの助成制度拡充で、需要拡大の気運が高まっている。

同社では、米国の市場規模が2012年までに年間1GW(ギガワット)を超え、このうち2割程度が内陸部の街路灯、信号機、スプリンクラー等に電力を供給する独立形システム用途になると予測。また、アジアやアフリカなどでは、発電所や送電線などのインフラが不十分な地域の電力需要に対応するため、独立形システムの導入が進められている。
 
同社は独立形システム向けに115 - 130Wの太陽電池モジュールの新製品をこうした海外市場に投入する。従来品よりも米国内陸部や新興国の遠隔地などの設置環境に適した仕様で、地域、用途ごとに異なる幅広い要求に対応する。

《レスポンス編集部》

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