新日石、環境に優しい切削工法が日本機械学会賞を受賞

自動車 ビジネス 企業動向
新日石、環境に優しい切削工法が日本機械学会賞を受賞
新日石、環境に優しい切削工法が日本機械学会賞を受賞 全 1 枚 拡大写真

新日本石油は8日、論文「ニアドライ加工の潤滑機構に関する研究」が2008年度日本機械学会賞(論文)を受賞したと発表した。

日本機械学会では「日本の機械工学・工業の発展を奨励する」ことを目的に、日本機械学会賞として毎年表彰を行っている。日本機械学会賞には「論文」「技術」「技術功績」の3部門があり、このうち論文は、独創性に優れ、学問的または技術的な発展性が期待できるとともに、機械工学または広く産業社会への貢献度がある論文に対して賞が与えられる。
 
2008年度は約3000件以上の論文から選出された。
 
ニアドライ加工は「極微量油剤潤滑加工」ともいい、切削油剤を霧状にして金属加工に使用することで、油剤使用量が従来に比べて20分の1から50分の1となり、工作物や切りくずに付着する油剤量もごくわずかとなる環境に優しい切削方法。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る