新日石、環境に優しい切削工法が日本機械学会賞を受賞

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新日石、環境に優しい切削工法が日本機械学会賞を受賞
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新日本石油は8日、論文「ニアドライ加工の潤滑機構に関する研究」が2008年度日本機械学会賞(論文)を受賞したと発表した。

日本機械学会では「日本の機械工学・工業の発展を奨励する」ことを目的に、日本機械学会賞として毎年表彰を行っている。日本機械学会賞には「論文」「技術」「技術功績」の3部門があり、このうち論文は、独創性に優れ、学問的または技術的な発展性が期待できるとともに、機械工学または広く産業社会への貢献度がある論文に対して賞が与えられる。
 
2008年度は約3000件以上の論文から選出された。
 
ニアドライ加工は「極微量油剤潤滑加工」ともいい、切削油剤を霧状にして金属加工に使用することで、油剤使用量が従来に比べて20分の1から50分の1となり、工作物や切りくずに付着する油剤量もごくわずかとなる環境に優しい切削方法。

《レスポンス編集部》

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