王者ルイス・ハミルトンが今シーズン限りで引退する意志があるとイギリス国内で報じられている。
報道によると、ハミルトンはオーストラリアGPで故意にヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)に不利な発言をしたとされる「嘘つき騒動」に嫌気が差し、今シーズンいっぱいで現役生活に別れを告げる決断をしたと伝えられている。
これに対しマクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ代表はこれを即座に否定。
「記事を読んだが、ルイスやアンソニー(ルイスの父)とはよく話をしているし、話の内容や彼らの決意からは、今回の話につながるような気持ちはまったく感じられない。報道されていることは信じていない。いま我々がやらなければならないことは、過ちから学ぶこと。もちろん私自身もそうするつもりだ」と、コメントしている。