クラリオン、アフターマーケット事業を強化

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クラリオンは、アフターマーケット事業強化を目的に子会社「クラリオン・セールス・アンド・マーケティング」を発足したと発表した。

新たに発足したクラリオン・セールス・アンド・マーケティングは、販売子会社であったクラリオン販売を母体に機能を拡大、従来クラリオンが管轄していた企画・販促などのマーケティング活動や事業管理機能を集約した。

新会社は、販売機能とマーケティング機能を持つことで、スピーディで的確な国内アフターマーケット事業活動を推進するとともに、機能集結による事業力強化と機能合理化による収益性を追求する。また、業務用車載機器ビジネスや法人向け需要の開拓拡大を目指し、新たに法人営業部門を設置するなど、「BtoBビジネス」の拡大強化による収益の確保、新事業領域へのビジネス開拓も進める。

主な取り扱い品目は、クラリオンがアフターマーケット向けに製造するカーナビゲーション、カーオーディオ、ドライブレコーダー、車載用カメラ、業務用ナビゲーションシステム、運行管理システム、PND(パーソナルナビゲーションデバイス)など、市販製品からディーラーオプション、業務用車載機器などの製品全般。

クラリオンは、新会社の発足により、アフターマーケット事業の売上目標として、3年後に500億円を計画している。

《レスポンス編集部》

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