大阪市道路公社、二輪車駐車スペースを拡大…長堀駐車場

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大阪市道路公社、二輪車駐車スペースを拡大…長堀駐車場
大阪市道路公社、二輪車駐車スペースを拡大…長堀駐車場 全 2 枚 拡大写真

大阪市道路公社(彌田和夫理事長)は、大阪市中央区南船場2丁目の長堀駐車場に、自動二輪車用のスペースを19台増設。4月から時間駐車62台で稼働を始めた。

いずれの二輪車用駐車スペースも四輪車用の車室をつぶすのではなく、広い通路のデッドスペースを活用したもの。

「06年から自動二輪車の受け入れを初めて以来、右肩上がりで利用率が伸びている。ただ、利用状況を見ると通勤通学などに使っているのか長時間駐車が多く、空きがなかなかでない。常時満室の状態が続いていたため、さらに二輪車ユーザーのニーズに応えられるように増設した」(同公社担当者)

長堀駐車場は自走式地下3階。四輪の収容台数は二輪車とは別に1030台用意されている。二輪車は入庫後24時間まで500円。御堂筋と堺筋に挟まれた地下街クリスタ長堀の下にある。

自動二輪車の入り口は料金先払いなので四輪車とは別で、利用者は管理人を呼び出さなければならない。しかし、駐車場経営者にとっては、四輪車の車室をつぶさず二輪車の駐車スペースを増やせるので、余計なコストをかけずに増益が期待できる。

《中島みなみ》

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