ゼンリン、配信型GISサービスを強化

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ゼンリン、配信型GISサービスを強化
ゼンリン、配信型GISサービスを強化 全 2 枚 拡大写真

ゼンリンは14日、配信型GISサービス強化として、住宅地図ネット配信サービス「ZNET TOWN」とGISアプリケーションソフト「OA-Light」シリーズの機能・サービスを拡充し、5月1日からサービスを開始すると発表した。両サービスで3年後には25億円の売り上げを目指す。

ZNET TOWNは、ゼンリンの専用サーバに蓄積された全国の住宅地図データを、インターネットを通じて閲覧できるサービス。今回、インターフェースの刷新や、ワード検索、地図上への図形描画、ルーペ(拡大鏡)機能などを新たに加えることで使い勝手の向上を図った。また、従来は都道府県単位からの提供だったが、地区単位で利用できる「市区町村定額制」を新設し、限られたエリアのみ必要なユーザーのニーズにも対応し、今後住宅地図帳ユーザーからの切り替え需要も見込んでいる。
 
また、今回販売する「OA-Light IV」は、インターネット配信によるサービス提供が可能。これまでは、アプリケーション費用に加え、別途地図データベースを購入する必要があったが、IVでは、導入の初期費用と月額使用料のみで手軽に全国の道路図・市街図の利用が可能となる。併せて、住宅地図データを利用する場合は、月額使用料を追加して利用できる。
 
さらに、地図はサーバで更新された新しいデータを使用できるため、地図データソフトを新たに購入する必要が無く、従来のCD-ROM版の地図ディスクとの併用も可能で、用途・コストに応じた運用が可能。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る