住友金属と豊田鉄工の 高効率クラッシュボックス、文科大臣技術賞開発部門を受賞

エコカー 燃費
住友金属と豊田鉄工の 高効率クラッシュボックス、文科大臣技術賞開発部門を受賞
住友金属と豊田鉄工の 高効率クラッシュボックス、文科大臣技術賞開発部門を受賞 全 3 枚 拡大写真

住友金属工業と豊田鉄工は14日、「高効率クラッシュボックスの開発」で文部科学省から2009年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞開発部門を受賞したと発表した。

【画像全3枚】

クラッシュボックスは、自動車のフレーム先端に配置され、衝突時に変形して衝突のエネルギーを吸収、乗員の安全を確保する部材。両社は、新たな設計思想に基づいたクラッシュボックスを開発し、大幅な軽量化とエネルギー吸収量の増加による燃費と衝突安全性の向上に加え、製造コストの削減を達成した。

この大幅な軽量化と優れた衝撃吸収性能を両立したクラッシュボックスは、トヨタ自動車の『ヴィッツ』やマツダの『アテンザ』など、実車に多数採用されており、これらが高く評価され、今回の受賞となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る