【ニューヨークモーターショー09】メルセデスベンツ GLクラス…フェイスリフトで魅力アップ

自動車 ニューモデル モーターショー
【ニューヨークモーターショー09】メルセデスベンツ GLクラス…フェイスリフトで魅力アップ
【ニューヨークモーターショー09】メルセデスベンツ GLクラス…フェイスリフトで魅力アップ 全 4 枚 拡大写真

ダイムラーは8日、ニューヨークモーターショーでメルセデスベンツ『GLクラス』の改良モデルを発表した。デビュー3年目のフェイスリフトで、新鮮さをアピールする。

GLクラスは、2006年1月のデトロイトモーターショーでデビュー。『Mクラス』のロングホイールベース仕様に位置づけられ、Mクラスにはない3列シートを採用。ボディサイズは全長5100×全幅1955×全高1840mm、ホイールベース3075mmというフルサイズSUVだ。

発売3年を経ての初のマイナーチェンジでは、フロントマスクを小変更。新デザインのグリルやバンパー、クローム仕上げのアンダーガードが目を引く。バンパーにはデイタイムランニングライトを内蔵。リアはバンパー、アンダーガード、クロームテールパイプが新デザインだ。足元を引き締めるアルミホイールも一新された。

インテリアは、新形状のマルチファンクションステアリングホイール、むち打ち軽減の「ネックプロ」ヘッドレストを新採用。シートはレザー+人工皮革「ARTICO」で、最上級の「GL500」(米国や日本では「GL550」)には、ナッパレザーが奢られた。オプションでツートンレザーも設定される。

メカニズム面では、エンジンの改良により、最大5%燃費を改善。ユーロ5に適合するクリーンな排出ガス性能も実現した。

新しいGLクラスはMクラスや『Rクラス』とともに、米国アラバマ州のタスカルーサ工場で生産。従来通り、北米がメインマーケットに据えられる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る