ガソリンスタンド内でマイクロバス滑走、1人が軽傷

自動車 社会 社会

10日午前、徳島県鳴門市内にあるセルフ式ガソリンスタンドで、給油中のマイクロバスが滑走し、約5m先のレーンで給油していた乗用車に接触する事故が起きた。このクルマの運転手がドアに体を挟まれて軽傷を負っている。

徳島県警・鳴門署によると、事故が起きたのは10日の午前9時50分ごろ。鳴門市撫養町黒崎付近にあるセルフ式のガソリンスタンドで、給油のために停車していたマイクロバスが無人のまま滑走。約5m離れた別のレーンで給油を行っていた乗用車と接触した。

接触した速度が低速だったこともあり、車両への被害は出なかったが、乗用車を運転していた72歳の男性が接触によって押されたドアに挟まれ、胸部や腰部を強打。気分不良を訴え、近くの病院に収容されている。

現場の路面は外側に向かって緩やかに傾斜しているが、マイクロバスはサイドブレーキを掛けない状態で停車していた。運転していた58歳の男性は車内整備のために運転席から離れており、滑走したことには気づいていなかった。警察ではこの男性から事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  3. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  4. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
  5. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る