富士精工、役員の退職慰労金制度を廃止、株価連動型報酬制度を導入

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富士精工は経営改革の一環として、役員報酬制度を見直し、役員退職慰労金制度の廃止、株価連動型報酬制度を導入を決めた。5月開催予定の定時株主総会終了後から実施する。

同社では役員退職慰労金制度を廃止し、役員報酬の一部に株価連動型報酬制度を導入することで、役員の報酬と株主価値との連動性を高め、業績に対する経営責任を明確化するとしている。
 
取締役、監査役を対象とする役員退職慰労金制度は5月開催予定の第51回定時株主総会終結後に廃止する。これに伴い、在任中の取締役、監査役に対し、定時株主総会終結の時までの職位、在任期間に応じた退職慰労金を打ち切り支給することを株主総会で承認を得たうえで、各役員の退任時に支給する。

《レスポンス編集部》

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