関西電力、CO2排出削減事業を国内クレジット制度に申請

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関西電力は15日、今津サンブリッジホテル(滋賀県高島市)でのCO2排出削減事業について、「国内クレジット制度」に基づく排出削減事業として、ホテルを運営する杉橋興産と共同で経済産業省へ申請したと発表した。関西電力としては初の申請となる。 

国内クレジットとは、大企業等が技術・資金等を提供して中小企業等が行ったCO2排出抑制のための取組みについて、その排出削減量を国内クレジット認証委員会が「国内クレジット」として認証、大企業等が自主行動計画等の目標達成のために活用する制度。

今回の事業では、今津サンブリッジホテルで空調に高効率空冷ヒートポンプを、給湯に業務用エコキュートを導入するなど、高効率な電化機器に設備更新することでCO2排出量を削減する。これにより2009年度から2012年度の4年間で、1310t-CO2のCO2を削減できる予定。

今後、国内クレジット認証委員会の承認が得られれば、排出削減量実績の審査などを経て、CO2クレジットが発行される。

《レスポンス編集部》

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