いすゞ自動車は16日、中型トラック『フォワード』のリレーボックスに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2007年12月18日 - 2008年4月12日に製作された359台。
リレーボックス内の電源用配線の取付ボルトの締め付けが不十分なため、ボルトが緩んで接触不良になり、エンジンが停止するおそれがある。
全車両、ボルトの締め付け状態を確認し、規定トルクで締め付けるほか、配線とリレーボックスに損傷がある場合は、配線を修理してリレーボックスを新品と交換する。
不具合発生件数は3件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。