トヨタ、豊田市で安全運転支援システムの公道試乗会を実施
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DSSSは「インフラ協調型安全運転支援システム」の2010年度からの実用化に向けた「ITS-Safety2010」での愛知県実証実験での実施項目の一部。
トヨタでは、安全技術・車両開発の方向性を示す「統合安全コンセプト」に基づき、車両に搭載された個々の安全装備・システムに加え、クルマと道路インフラ・他車両との連携を可能とするITS技術を活用した「インフラ協調システム」の開発を進めている。
今回試乗を行うシステムは、信号見落とし防止支援、発進遅れ防止支援、一時停止規制見落とし防止支援、追突防止支援、歩行者横断見落とし防止支援の5つ。これらは、路車間(車両と道路インフラ)の通信によって得られる情報を用いることで、既に実用化されている「自律型安全運転支援システム」では対応が困難な交通事故の低減に加え、環境対策としての交通流改善を目的としている。
《レスポンス編集部》