古野電気2月期決算…減収減益 カーナビ需要低迷

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古野電気が17日に発表した2009年2月期の連結決算は、営業利益が前年同期比34.5%減の45億4400万円と大幅減益となった。

売上高は同6.9%減の875億8500万円と減収だった。舶用電子機器は年度後半から需要が低迷、プレジャーボート向けも主要市場の欧米で落ち込んだ。産業用電子機器では、新車販売不振でカーナビの需要が減少、ETC車載器も国のリース補助金制度が一旦終了して需要が伸び悩んだ。
 
企業買収に伴う費用の発生、為替差損も影響して経常利益は同50.3%減の34億7700万円と利益が半減した。
 
最終利益は同59.8%減の12億3100万円にとどまった。
 
今期の通期業績見通しは売上高が同8.7%減の800億円、営業利益が同73.6%減の12億円、経常利益が同68.4%減の11億円、当期純利益が同51.3%減の6億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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