同じ警官に発見されて飲酒運転の事実発覚

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埼玉県警は16日、埼玉県さいたま市浦和区内の市道で乗用車を飲酒運転したとして、27歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕した。逮捕した警官は約1時間30分前にもこの男を見かけ、運転しないように注意していた。

埼玉県警・浦和署によると、逮捕された男は16日の午前3時40分ごろ、酒気帯び状態にもかかわらず、さいたま市南区浦和付近の市道で乗用車を運転した疑いがもたれている。

男はこの約1時間30分前の午前2時すぎ、さいたま市浦和区内の市道にクルマを止めて車内で寝ているのを同署員に発見され、職務質問を受けていた。この際、署員は男の呼気が酒臭いことに気づき、「クルマを運転するな」と注意。近くのコンビニエンスストア駐車場にクルマを移動させていた。

ところが男はこの指示に従わず、休憩の後にクルマを運転。注意した署員が再び発見し、アルコール検知を実施したところ、呼気1リットルあたり0.3ミリグラムのアルコール分を検出したという。調べに対しては「蕨市内の飲食店で友人と一緒にビールを飲んだ」などと供述し、飲酒の事実を大筋で認めているようだ。

《石田真一》

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