【上海モーターショー09】日産、GT-R など中国市場投入予定の14車種を展示

自動車 ニューモデル モーターショー
【上海モーターショー09】日産、GT-R など中国市場投入予定の14車種を展示
【上海モーターショー09】日産、GT-R など中国市場投入予定の14車種を展示 全 9 枚 拡大写真

日産自動車は、第13回上海モーターショーに同社が中国で販売するラインアップにコンセプトカーを加えた14車種を出展すると発表した。

【画像全9枚】

主な展示車は4月にマイナーチェンジした『シルフィ』(中国名=軒逸)、中国で初披露となる電気自動車(EV)のコンセプトカーの『ニューヴ』、ハイパフォーマンスモデルの『GT-R』、小型商用車(LCV)「NV200」など。

シルフィは、スポーティーな外観に変更するとともに、黒の内装色を追加し、サイドエアバッグとアクティブヘッドレストを採用して安全性を高めた。また、燃費への意識が高い人のニーズに応えるため、1.6リットル、5速マニュアルトランスミッション搭載グレードを追加した。

ニューヴは、数年後に市販する予定のEVのコンセプトカー。ルーフには太陽電池を組み込み、インテリアは天然素材やリサイクル素材を採用している。全長3000mmのコンパクトなボディでありながらも快適な室内空間を実現するとともに、市街地における運転のし易さと利便性を両立している。

GT-Rは、ショーに出展した後、中国に投入する予定。同モデルへの理解を深めるために、カットボディも展示する。

商用車NV200は、様々な顧客ニーズを満たすように設計された機能的な万能型バンで。同モデルは日産のグローバル戦略車の一つであり、中国では2010年より生産を開始する。

このほか、ニッサンブースには『ティアナ』、『ティーダ』、『リヴィナ』シリーズ、『キャシュカイ』、『エクストレイル』などを展示する。インフィニティブースではラグジュアリークロスオーバーの『FX50』や『G37クーペ』」、『M35』、「EX35」を展示する。

日産の中国での2009年第1四半期(1 - 3月)の販売台数は14万4603台で、前年同期比9%増と順調。同社はニッサンとインフィニティの両ブランドによる充実したラインアップにより、年間57万台の販売を目指している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
  4. 日産『ルークス』新型、1か月で受注1万1000台突破…約8割が「ハイウェイスター」選択
  5. 「大ヒットの予感」トヨタが“小さいランクル”初公開! SNSでは「男心をくすぐる」「日本でも扱いやすそう」と期待のコメント続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る