【リコール】いすゞ エルガ…テールランプ点かない、車体傾く

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【リコール】いすゞ エルガ…テールランプ点かない、車体傾く
【リコール】いすゞ エルガ…テールランプ点かない、車体傾く 全 2 枚 拡大写真

いすゞ自動車は21日、大型バス『エルガ』、『エルガミオ』、『ガーラ』3車種の電気装置および緩衝装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。 

対象となるのは、2000年1月11日 - 同年8月29日に製作された2257台。
 
(1)電気装置については、テールランプおよびフロントフォグランプの電気回路が不適切なため、テールランプリレーの接点が発熱し、樹脂部とコネクタ部が変形して接触不良を起こし、テールランプなどが点灯しなくなるおそれがある。
 
(2)緩衝装置にについては、後輪ショックアブソーバ取付ブラケットの溶接が不適切なため、溶接が剥がれて走行安定性が悪化するほか、エアスプリングにブラケットが接触して損傷し、エアが漏れて車体が傾くおそれがある。
 
(1)については全車両、フォグランプの電気回路配線を変更するとともに、テールランプリレーとリレーソケットを新品に交換する。(2)については全車両、ブラケットの溶接状態を点検し、不適切なものは溶接する。

不具合発生件数は(1)が12件で市場からの情報で発見し、(2)が0件で他社からの情報でわかった。いずれも事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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